No.29 相手を悩殺する褒め方・三段階のアプローチ法

誰でも褒められることや認められることは嬉しいものです。

しかし、日本人は褒め方に慣れていないため、どのように褒めれば相手を喜ばせることができるのか分かりづらいこともあります。

そこで、この記事では、相手を悩殺する褒め方、そのための三段階のアプローチの仕方についてお伝えいたします。

この方法を使いこなすことで、相手を心から喜ばせることができるでしょう。

相手を悩殺する褒め方

誰でも、人から褒められたり、認められると嬉しくなります。
日本人は褒められることに慣れていませんから、褒め方も詳しくありません。

そこで、褒め方の三段階についてお伝えいたします。
1.持ち物や容姿を褒める
2.考え方を褒める
3.相手そのものを褒める

  1. 持ち物や容姿を褒める
    「持ち物や容姿を褒める」というのは、相手の良い印象について、持ち物、話の面白さなど、相手の良い所を探し褒めます。基本的な褒め方です。
    例えば、相手のオシャレなバッグやスタイリッシュな服装に注目し、「そのバッグ、素敵ですね。コーディネートがお洒落でとても魅力的ですね!」と褒めることができます。また、話の面白さやユニークさにも目を向け、「話し方が面白くて聞き入ってしまいますね。楽しい時間を過ごせて嬉しいです!」と褒めることも効果的です。
  2. 考え方を褒める
    「考え方を褒める」というのは、相手の考え方に共感してあげます。相手の考え方や価値観に興味を持ち、その深さや独自性に対して褒め言葉を贈ることで、相手の自己肯定感を高めることができます。
    例えば、相手が持つ夢や目標に対して共感を示し、「あなたの家族に対する考え方や接し方ってとても素敵ですね。私も取り入れたと思いました!」と褒めることができます。また、相手のポジティブな考え方や前向きなアプローチに注目し、「そんな思いで仕事をされているなんて素晴らしいです。周りの人にも良い影響を与えていることでしょう!」」と褒めることも効果的です。

  3. 相手そのものを褒める

    「相手そのものを褒める」というのは、その人の存在そのものを肯定することです。
    例えば、「○○さんって素晴らしいですね。いつも周りを明るくしてくれる存在で、一緒にいると元気をもらえます」と相手を褒めることができます。また、「○○さんに会えてよかったです。あなたの笑顔や人柄は本当に素敵で、どれほど勇気づけられたことか」とも言えます。
    相手そのものを褒めることは、その人の存在そのものを尊重することです。相手の個性や特長を的確に捉え、その素晴らしさを褒めることで、相手は自己肯定感を高めることができます。

上記の①より②、②よりも③の「相手そのものを褒める」方が、とてもパワフルで、相手は無条件で喜んでくれます。

ぜひ使い分けてくださいね!

まとめ

相手を悩殺する褒め方は、持ち物や容姿を褒めることから始まり、考え方を褒め、最後に相手そのものを褒めるという三段階のアプローチが効果的です。

これらの褒め方を使い分けることで、相手を悩殺し、無条件で喜んでもらえるでしょう。

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