この記事は、足立幸子さんの著書『あるがままに生きる』の神髄の一部を記事としてまとめてみましたのでぜひ参考にしてみてください。
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波動を上げるための準備ができたら、次は「どのように動くか」が重要です。足立幸子さんが提唱する「プログラム」という手法と、真我に従った行動の重要性について紐解いていきます。
第1章:幸子流「プログラム」の本当の意味
本書で使われる「プログラム」という言葉は、一般的なコンピュータ用語とは少しニュアンスが異なります。それは、「自分が望んでいることを深く意識し、内なる自分にセットすること」を指します。
私たちは往々にして、世間の常識や他人の期待を自分の望みだと思い込んでしまいます。しかし、それでは本当のパワーは湧いてきません。幸子さんの言うプログラムとは、意識の矢印を自分に向け、深い自分(真我)が何を望んでいるのかを明確に意図する、非常に能動的でポジティブな創造行為なのです。
第2章:真我に問いかけ、本当の望みを見つける
「自分が何をしたいのか分からない」という悩みを持つ人は少なくありません。そんな時の解決策として、幸子さんは次のような表現でアドバイスしています。
「あなたが本当にやりたいことを見つけるには、自分の真我に深く『自分のやりたいことは何なのか?』とプログラムする」
真我(しんが)とは、自我を超えた、宇宙と直結しているあなたの本質です。静かな時間の中で、この真我に対して「私の本当の望みを教えてください」と真剣に意図を投げかける。すると、やがて直感やふとした閃きという形で、あなたが進むべき方向が示されるようになります。
第3章:波動を加速させる「行動」という第二・第三の条件
真我の望みを知ること(第三条件)ができたら、最後はそれを「行動に移すこと(第二条件)」です。
どれほど素晴らしい直感を受け取っても、行動しなければ三次元の現実は動きません。そして、この行動には「スピード」が不可欠です。直感を受け取ってから思考が言い訳を始める前に動くことで、高い波動を維持したまま宇宙の流れに乗ることができます。
真我の望みと物理的な行動が一致したとき、あなたの波動は最大化され、そのエネルギーに同調した素晴らしいチャンスが次々と舞い込むようになります。
まとめ
調和のとれた生き方を加速させるには、内側の意図と外側の行動を一致させることが不可欠。
- 真我に対し、「本当にやりたいことは何か」を深くプログラムする。
- 湧き上がった直感を、真我からの正解として信頼する。
- 思考に邪魔される前に、即座に行動へ移す。 このサイクルを回すことで、あなたの人生は「あるがまま」の輝きを放ち始めます。


