NLP心理学でのミルトンモデルやエリクソン催眠療法に関して、初心者が抱くであろう よくある質問(FAQ) をまとめてみましたので、ご参考にしていただければ幸いです、
「基本概念に関する質問」
Q1. ミルトン・エリクソンの催眠療法と、一般的な催眠術は何が違うのですか?
💡 エリクソン派催眠療法と一般的な催眠術の違いは、「アプローチ」と「目的」にあります。
一般的な催眠術(古典催眠)
直接的な暗示を使う:「あなたは眠くなる」「あなたはもっとリラックスする」
深いトランス状態を目指す:催眠に深く入ることで暗示が効きやすくなると考える
暗示を受け入れさせる:催眠術師が主導権を持ち、クライアントに暗示を与える
ミルトン・エリクソンの催眠療法
間接的な言葉を使う:「あなたがリラックスする方法を無意識が知っているかもしれませんね」
自然な催眠状態を重視:日常の中で催眠に近い状態はよく起こる(運転中にボーッとするなど)
クライアントの無意識を尊重する:クライアントが自分のペースで変化を受け入れられるようにする
📝 結論
一般的な催眠術は「外からの命令」で変化を起こそうとするのに対し、エリクソン派催眠はクライアントの無意識を尊重し、自然な形で変化を促すのが特徴です。
Q2. ミルトンモデルの言語技法は、普通の会話にも応用できますか?
💡 はい、ミルトンモデルの言語技法は、催眠療法だけでなく、日常の会話や対人関係にも役立ちます。
🔹 ミルトンモデルの特徴
柔らかい言葉で相手に選択肢を与える:「どの方法でリラックスするか、自分で選べますよね?」
前提を使って相手の意識を変える:「あなたがもっと自信を持てるようになったら、どんな気持ちになるでしょう?」
曖昧な表現で相手に自由を与える:「この方法があなたにとって役立つかどうか、試してみるのもいいかもしれませんね。」
🔹 日常での活用例
✅ 子どもが宿題をやりたがらないとき
❌ 「すぐに宿題をやりなさい!」(抵抗を生む)
✅ 「宿題を始めるとしたら、国語と算数のどちらがやりやすいかな?」(選択肢を与える)
✅ 職場で部下を励ますとき
❌ 「次はミスしないように気をつけて!」(プレッシャーをかける)
✅ 「次の仕事で、どんな工夫をすればスムーズに進められそう?」(前向きな思考を引き出す)
📝 結論
ミルトンモデルの言語技法を使うと、相手にプレッシャーを与えずに、よりスムーズにコミュニケーションが取れるようになります。 仕事、育児、カウンセリングなど、さまざまな場面で活用できます!
Q3. 「無意識を尊重する」とは具体的にどういう意味ですか?
💡 エリクソン派催眠では、「無意識はクライアントにとって味方であり、すでに解決策を持っている」と考えます。
🔹 従来の考え方 vs. エリクソン派催眠
従来の催眠:「催眠療法家がクライアントに暗示を与え、変化を起こす」
エリクソン派催眠:「クライアントの無意識がすでに解決策を知っている。催眠療法家はそれを引き出す手助けをする」
🔹 無意識を尊重する具体例
✅ 不安を抱えているクライアントの場合
❌ 「あなたの不安はなくなります!」(強制的)
✅ 「あなたの無意識は、どのように安心感を感じることができるでしょう?」(クライアントの内面に答えを探させる)
✅ 人前で話すのが苦手なクライアントの場合
❌ 「怖がるのをやめて、自信を持って!」(逆にプレッシャーになる)
✅ 「あなたが自然に話せるとしたら、どんな状況でしょう?」(リラックスしやすい状態を考えさせる)
📝 結論
無意識を尊重するとは、「外から変えようとするのではなく、クライアント自身が持っている力を引き出す」ことです。 そのために、強制せず、質問や誘導を通じて「無意識がすでに知っている答え」に気づかせることが重要です。
Q4. エリクソン派催眠では、クライアントを深い催眠状態に入れる必要はないのですか?
💡 いいえ、エリクソン派催眠では「深い催眠状態」にこだわる必要はありません。
従来の催眠(古典催眠)では、「クライアントを深いトランス状態に導くこと」が重要視されていました。しかし、エリクソンは「人は日常の中で自然に催眠状態に入ることがある」と考えました。
🔹 日常の「自然な催眠状態」の例
車を運転していて、無意識のうちに目的地についている(トランス状態)
映画を見ていて、周囲の音が気にならなくなる(集中したトランス状態)
本を読んでいて、時間が経つのを忘れる(没入状態)
🔹 エリクソン派催眠の考え方
✅ 古典催眠:「深く催眠に入ることが大事」
✅ エリクソン派催眠:「日常の中の軽い催眠状態を活用し、クライアントの無意識に働きかけることが大事」
🔹 実際のセッションでの具体例
クライアントが軽くリラックスしているときに、「今の落ち着いた感じ、いいですね。自然と呼吸が深くなってきていますね。」と誘導する。
目を開けたままでも催眠状態に入れる。「話をしながら、少し気持ちが落ち着いてきましたか?」とさりげなく促す。
📝 結論
エリクソン派催眠では、深い催眠状態にこだわらず、「自然に催眠状態に入る」ことを大切にします。
そのため、クライアントが普通に会話をしているだけでも、十分に催眠の効果を得ることができます。
「技法に関する質問」
Q1. ラポールを形成するために最も重要なことは何ですか?
💡 ラポール(信頼関係)を築くために最も大切なのは、「相手を尊重し、ペースを合わせること」です。
🔹 ラポール形成の3つの基本
- 相手を受け入れる(許容)
クライアントの話や感情を否定せず、「そうなんですね」と受け止めることが大事。
例:「あなたがそう感じるのは、きっと大切な理由があるのでしょう。」
相手のペースに合わせる(ミラーリング) - クライアントの話し方や姿勢、呼吸のリズムをさりげなく合わせることで、無意識に安心感を与える。
例:「クライアントがゆっくり話すなら、自分もゆっくり話す。」
共感し、相手の言葉を反映する(マッチング) - クライアントの言葉を繰り返すことで、「この人は自分を理解してくれている」と感じさせる。
例:クライアント「最近、ストレスが多くて…」 → 治療者「ストレスをたくさん感じているのですね。」
📝 結論
「クライアントの気持ちを尊重し、ペースを合わせることで、自然にラポールは築かれます。」
Q2. ミルトンモデルの言語パターンを練習するには、どのような方法が効果的ですか?
💡 ミルトンモデルの言語パターンを身につけるには、日常会話で少しずつ使ってみるのが効果的です。
🔹 練習の3つのステップ
- 「間接的な表現」を使う練習
例:「あなたがこの方法を試すと、どんな変化があるでしょうね?」
(→ 直接命令するのではなく、クライアントが自分で答えを考えられるようにする。) - 「前提を作る」練習
例:「リラックスし始めると、呼吸がゆっくりになってくるかもしれませんね。」
(→ 「リラックスすること」を前提に話すことで、自然に誘導する。) - 「選択肢を与える」練習
例:「この方法を使うかどうかはあなた次第ですが、試してみると面白いかもしれませんね。」
(→ クライアントが自分の意思で選択できるようにする。)
📝 結論
「まずは日常の会話で、ミルトンモデルの表現を試してみましょう。少しずつ使うことで、自然に習得できます。」
Q3. 自然な催眠誘導をするために、初心者がまず意識すべきことは何ですか?
💡 「無理に催眠状態にしようとしないこと」が最も大切です。
🔹 初心者が意識すべき3つのポイント
- 日常の中で自然なトランス状態を利用する
「催眠をかける」のではなく、「すでにリラックスしている状態を深める」ことを意識する。
例:「深呼吸してみてください。そのリズムに注意を向けるだけで、少し気持ちが落ち着くのを感じるかもしれませんね。」 - クライアントのペースに合わせる
クライアントがリラックスしやすいように、自然な流れで話す。
例:「最近リラックスできた瞬間はありましたか?」と質問し、その経験を誘導に活かす。 - 催眠の深さにこだわらない
軽いリラックス状態でも十分効果があるため、「深く催眠に入れなければいけない」と考えない。
📝 結論
「催眠誘導は、リラックスを深める手助けをするもの。無理に誘導しようとせず、自然な流れを大切にしましょう。」
Q4. メタファーを使うのが難しいのですが、どのように作ればいいですか?
💡 メタファーは「日常の出来事を例え話にする」ことで簡単に作れます。
🔹 メタファーを作る3つのステップ
- クライアントの状況をシンプルに言い換える
例:クライアントが「なかなか前に進めない」と言う
→ 「それはまるで、霧の中で道を探しているような感じですね。」 - 自然の変化や身近な物事に例える
例:「困難は、木が風に揺れるように、一時的なものかもしれません。」 - ポジティブな結末を加える
例:「霧はやがて晴れ、道が見えてくるものですよね。」
📝 結論
「まずは身近な出来事に例える練習から始めましょう。難しく考えず、日常の比喩を使うだけでOKです。」
Q5. 注意の分散(散在技法)はどんな場面で特に有効ですか?
💡 注意の分散は、「クライアントが考えすぎているとき」や「抵抗を感じているとき」に特に有効です。
🔹 有効な場面
クライアントがリラックスできないとき
「私の声を聞きながら、呼吸に意識を向けつつ、手の感覚を感じてみてください。」
(→ いくつかのことに注意を分散させることで、無意識が働きやすくなる。)
クライアントが問題にとらわれすぎているとき
「一方では気持ちの変化を感じつつ、もう一方ではこれまでの経験を振り返ってみましょう。」
📝 結論
「注意の分散は、クライアントの意識を柔軟にし、無意識の力を引き出すのに役立ちます。」
Q6. 混乱技法を使うと、クライアントが不安になりませんか?
💡 適切に使えば、混乱技法はクライアントをリラックスさせ、思考の枠を外すのに役立ちます。
🔹 クライアントを不安にさせないポイント
ユーモアを交える
「あなたがリラックスするのか、それともリラックスしないのか、それは無意識が決めることですね。」
混乱させすぎない
迷いすぎると不安になるため、「最後にリラックスできる言葉」を添える。
📝 結論
「混乱技法は、適度に使えばクライアントの思考を柔軟にし、リラックスを促します。」
これらの回答を参考に、実践の中で少しずつ技法を試してみましょう!
「セッションの進め方に関する質問」
Q1. クライアントが催眠に入りたがらない場合はどうすればいいですか?
💡 無理に催眠に入れようとするのではなく、クライアントの「自然なトランス状態」を活用しましょう。
🔹 抵抗のあるクライアントへの対応方法
催眠に関する誤解を解く
「催眠は意識を失うものではなく、集中しやすい状態を作るものですよ。」
クライアントのペースを尊重する
「催眠に入るかどうかは自由です。ただ、今のあなたにとって役立つことがあれば、それを活用してみてくださいね。」
日常の「自然な催眠状態」に気づかせる
「例えば、映画に没頭したり、運転中にぼーっとして気づいたら目的地に着いていたりすることはありませんか?それも催眠と似た状態です。」
📝 結論
「クライアントが抵抗を感じているときは、無理に催眠に入れようとせず、自然なリラックスや集中を促すことが大切です。」
Q2. クライアントが『何も感じなかった』と言った場合、どう対応すればいいですか?
💡 催眠に対する期待と現実のギャップを埋め、クライアントの気づきを引き出しましょう。
🔹 対応のポイント
「催眠とは特別な感覚ではない」と説明する
「催眠は、特別な感覚を感じるものではなく、日常的に起こる自然な体験なんですよ。」
クライアントの微細な変化に注目する
「では、セッションの前と後で、少しでも気持ちの変化はありましたか?」
→ ほとんどのクライアントは「少し落ち着いたかも」と答える。
リラックスした状態を確認する
「もしかすると、あなたの無意識はすでに何かを感じていて、それにまだ気づいていないだけかもしれませんね。」
📝 結論
「クライアントが変化を感じていなくても、細かな違いに気づかせることで、催眠の効果を実感しやすくなります。」
Q3. 未来志向のアプローチをすると、クライアントが現実逃避してしまうことはありませんか?
💡 未来志向は「理想の未来に向けた小さな行動を促す」ためのものなので、現実逃避にならないように工夫できます。
🔹 未来志向を健全に活用する方法
現在と未来をつなげる質問をする
「理想の未来のあなたは、今のあなたに何をアドバイスしているでしょう?」
未来のビジョンを具体化し、現実に落とし込む
「未来の自分に近づくために、今できる小さな一歩は何でしょう?」
夢物語ではなく、実現可能な未来を考えさせる
「現実的に考えて、今の自分が未来のためにできることは何かありますか?」
📝 結論
「未来志向は、現実と切り離すのではなく、『今の行動』と結びつけることで、ポジティブな変化を促せます。」
Q4. 小さな成功を積み重ねる方法を、クライアントが受け入れない場合はどうすればいいですか?
💡 クライアントにとって「小さすぎる目標」も「大きすぎる目標」も逆効果になるので、適切なステップを見つけましょう。
🔹 クライアントが受け入れやすい工夫
クライアントがすでに達成していることを認識させる
「今日はセッションに来ることができましたね。それも1つの成功です。」
「できること」に焦点を当てる
「1%だけでも変化するとしたら、どんなことができそうですか?」
成功体験のハードルを下げる
「例えば、今週のうちに1回だけ深呼吸を意識する。それだけでも十分な一歩になりますよ。」
📝 結論
「クライアントが受け入れやすい形で、すでにできていることに焦点を当てると、小さな成功の積み重ねを受け入れやすくなります。」
Q5. クライアントが強いネガティブ思考を持っている場合、どの技法を使うのが効果的ですか?
💡 クライアントが強いネガティブ思考を持っているときは、「前提を変える」「リフレーミング」「未来志向」の技法が効果的です。
🔹 ネガティブ思考への対処法
「前提を変える」技法
例:「私は何をやってもダメなんです。」
→ 「では、これまでに少しでもうまくいったことを思い出せますか?」
「リフレーミング(枠組みを変える)」
例:「失敗ばかりで、自分には価値がない。」
→ 「失敗は、学びの機会とも言えますね。これまでに、失敗から学んだことはありますか?」
「未来志向でポジティブな変化を促す」
例:「もし、今より少しでも良い状態になったら、それはどんな感じでしょう?」
📝 結論
「ネガティブ思考を直接否定するのではなく、『別の視点』を提示することで、クライアントの思考を柔軟にできます。」
「応用と発展に関する質問」
Q1. エリクソン派催眠を使うと、日常の対人関係にも役立ちますか?
💡 はい!エリクソン派催眠の技法は、日常の対人関係においても非常に役立ちます。
🔹 日常生活での活用例
信頼関係を築く(ラポール形成)
例:「相手の話し方やテンポに合わせると、より親しみやすく感じてもらえます。」
→ 職場や家庭での円滑なコミュニケーションに役立つ。
相手の無意識に働きかける(ミルトンモデルの言語)
例:「この方法を試してみると、面白い結果が出るかもしれませんね。」
→ 相手が強制されていると感じることなく、行動を促せる。
相手の視点を変える(リフレーミング)
例:「ミスをしたとしても、それは成長のチャンスかもしれませんね。」
→ 人間関係のトラブルを前向きに解決しやすくなる。
📝 結論
「エリクソン派催眠の技法を使うことで、コミュニケーションの質を高め、人間関係をよりスムーズにすることができます。」
Q2. 自己催眠にも応用できますか?もしできるなら、どうやればいいですか?
💡 はい!エリクソン派催眠の技法は、自己催眠にも応用できます。
🔹 自己催眠のやり方
リラックスできる環境を作る
静かな場所で座るか横になる。
ミルトンモデルの言葉を使う
例:「これから、あなたの無意識がリラックスの方法を見つけていくでしょう。」
イメージを活用する(メタファー)
例:「湖の波が静かになっていくように、心も落ち着いていく。」
未来志向でポジティブな暗示を入れる
例:「このセッションの後、私はもっと落ち着いて、エネルギーに満ちている。」
📝 結論
「エリクソン派催眠の技法を活用すれば、自己催眠を通じてストレス管理や自己成長に役立てることができます。」
Q3. エリクソン派催眠を学んだ後、どのように練習を積めば上達しますか?
💡 エリクソン派催眠は、実践を重ねることで自然に身につきます。
🔹 効果的な練習方法
日常の会話でミルトンモデルを使う
例:「相手に選択肢を与える言い方を試してみる。」
自分自身でメタファーを作る練習をする
例:「問題解決のストーリーを考え、比喩を交えて話す。」
実際に誘導のスクリプトを作成して録音する
自分の声を聞きながら、リラックスできるか確認する。
実践練習を行う(家族や友人を相手に)
例:「相手のリラックスを促す簡単な誘導を試す。」
📝 結論
「日常の中で少しずつ技法を試し、実践を積み重ねることで、自然に上達していきます。」
Q4. ミルトン・エリクソン自身は、どのように技術を磨いていたのですか?
💡 ミルトン・エリクソンは、実験的に試行錯誤を重ねながら、自分自身の感覚を磨いていました。
🔹 エリクソンの学習・訓練方法
観察力を徹底的に鍛えた
クライアントの細かな表情や動きを見逃さず、無意識の反応を分析した。
あらゆる状況で催眠を試した
友人や家族、医療現場など、さまざまな人に催眠技法を実践し、フィードバックを得た。
自分自身で催眠を体験した
幼少期にポリオを患い、自身の身体をコントロールするために自己催眠を活用した。
即興で対応する力を鍛えた
「クライアントごとに異なるアプローチ」を試し、柔軟な誘導を行った。
📝 結論
「エリクソンのように、観察力を鍛え、実践を重ねることで、催眠技法を深めることができます。」
Q5. エリクソン派催眠療法をさらに深く学ぶために、おすすめの本や教材はありますか?
💡 エリクソン派催眠を深く学ぶには、理論と実践の両面からアプローチするのが効果的です。
<おすすめの本>このサイトの参考元書籍でもあります↓
- solution‐oriented hypnosis : An Ericksonian approach
ミルトンエリクソンの催眠療法入門 金剛出版社
W・H・オハンロン (著), M・マーチン (著) - Hope & resiliency : understanding the psychotherapeutic strategies of Milton H. Erickson, MD
ミルトンエリクソン心理療法 : レジリエンスを育てる 春秋社
ダン・ショート (著), ベティ・アリス・エリクソン (著), ロキサンナ・エリクソン-クライン (著)
ミルトンモデルの各種記事はこちら↓
- ミルトンモデル①:ミルトン・エリクソンの人物像
- ミルトンモデル②:古典催眠とエリクソン催眠療法の違い
- ミルトンモデル③:エリクソン催眠療法の心構え、進め方、エリクソンの言葉
- ミルトンモデル④:エリクソン催眠で使われる各種スキル
- → ミルトンモデル④-1:ラポール形成(信頼関係の構築)
- → ミルトンモデル④-2:観察力 <無意識のサインを読み取る技術>
- → ミルトンモデル④-3:自然な催眠誘導
- → ミルトンモデル④-4:間接的な言語の使用
- → ミルトンモデル④-5:許容的で力を与える言葉
- → ミルトンモデル④-6:メタファー(比喩)
- → ミルトンモデル④-7:注意の分散(散在技法)
- → ミルトンモデル④-8:未来志向<クライアントの可能性を引き出す>
- → ミルトンモデル④-9:小さな成功の積み重ね
- → ミルトンモデル④-10:混乱技法<意識の枠を外す催眠誘導>
- ミルトンモデル:ミルトンモデル・催眠療法に関する「よくある質問」